生主見聞録

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英語の学習方法と検証結果

2019.02.19 (Tue)

前書き: 本記事の構成について


本記事の1,2章については英語の勉強法とはあまり関係ないので飛ばしていただいて構わない。
また、試行錯誤した内容や結果についても纏めてあるが結論だけ知りたい人は7章と後書きだけ読んでください。
なお自分は英語が詳しいわけではないのであくまで参考程度に読んでね〜

※当記事はリーディングや英会話等に重きを置いた学習法について書いています。TOEICや学校英語の学習についての参考には恐らくなりません。



1. 英語が嫌いな理由


私は死ぬほど英語が嫌いだった。
学生の頃の自分の言い分は以下の通り

・そもそも日本人なんて大抵日本語の正しい文法すら理解できてないのに、何故英語を勉強する必要があるのか?
・日本から出ていかないなら英語覚えなくてよくね?英語が必要な奴なんて特殊な職業の奴だけだろ。
・英語の義務教育なんてどうせ敗戦国だからだろ?俺はアメリカには媚びないぜ。
・俺が大人になる頃には天下のgoogle様が翻訳機能を強化してくれるから英語の勉強とか要らない(ヾノ・∀・`)

とにかく英語が死ぬほど嫌いだった。
そもそも日本の教育では英語の教え方が悪すぎて学習範囲も曖昧だし、覚えるべきものも多すぎて何から手をつけて良いのか意味がわからず本当に英語が嫌いだった。(ちなみに英語が喋れない帰国子女です。)



2. 英語が必要な理由


死ぬほど英語が嫌いで社会人になるまで避けていた英語。
「このまま死ぬまで日本語だけで良いし、ていうかプログラミング言語読めるし書けるし十分マルチリンガルじゃん」という謎の自信すら感じていた。
だが、大人になるにつれて英語を覚えなくてはいけない理由を知っていくこととなる。

・職にもよるだろうが、日本語の書籍のレベルはさほど高くない(少なくともIT系は)
・仮にGoogle翻訳がこのまま進化し続けてもそもそも文化が違いすぎるので翻訳だけでは理解できない概念が出てくるので正しい英語を使うことは出来ない。
・日本語だけではビジネスの範囲が狭すぎる。英語を覚えて世界に対しマーケティングする方が有意義(英語話者より中国語話者の方が多いけどね)
・日本の税金や一部の物価が高すぎてキレそうになるので、海外に逃亡したい。
・仮に日本から出ていかないとしても論文然り、ニュース然り、情報を取得するには日本語だけでは限界が有る。

また、全然皆には関係ないことだがプログラマの世界では共通語は英語になっており
「お前英語の文法すら正しく使えないくせにプログラミング覚えようとしてるの?プログラマ様は文法に厳しいから英語覚えて出直せよ。」みたいな風潮が強く英語がわからないと高みには登りにくいようになっているのだ。
こうして死ぬほど英語が嫌いすぎた私は遂に英語を学習することにした。



3. 試行錯誤その①: 英単語の学習


まず最初に英語の学習法について納得いくまで調べことにした。
ネットでの情報収集、日本人の英語話者、通訳者、英語母語話者等色んな人にも英語の学習方法について尋ねたが残念ながら学習法については各々違う意見を述べてきた。

その中で最も信憑性の有りそうな、
「文章は単語から成り立ってるんだから英単語を覚えよう」論を信じ海外のニュースサイト等から頻出英単語を抽出するプログラムを作ったり、スプレッドシートで自作の英単語暗記プログラムを組んだり色々試行錯誤をしたのだが…

結果:あまり意味がなかった(理由は後述)

英単語の学習が間違ってるとは言わない。
厳密には俺の学習方法が間違っているわけだがその理由については最後の方に記載するのでそこを参考にして欲しい。



4. 試行錯誤その②: 英文法の学習


英単語で思ったほど成果をあげられなかった自分は英文法を学習することにした。
だが、流石に授業中寝てばかりいたとは言え流石に基礎過ぎる英文法はわかっていたので、少し小難しい関係代名詞等の復習をしていた。

だが、ある時アメリカに住む友人から「関係代名詞とか受動態とか日本で教えてるけどやばいよねw教科書見たけどいつの表現だよみたいなの教えてるよね」と関係代名詞の復習真っ最中の俺はあまりの恐怖に震え上がってしまった。(ちなみに関係代名詞の一部は今でも使うそうだ。)

"その日零分は思い出した。学校教育の無能さを"

そうだった。俺はなんて愚かなんだ。
未だに柔道を護身術として教えるような学校の授業を鵜呑みにするとは、なんて愚かなんだ。
「柔道部の奴が喧嘩で柔道技使ってるの見たこと無いし真半身じゃないし打撃の対処法も無いじゃん」と学生時代散々馬鹿にしていたのを思い出した。
未だに「とにかくいっぱい解いて暗記した奴が賢い!」みたいな実用性0に等しい無能教育を施している学校の授業を信じて学校英語を学習しているなんて。

結果:学校の英文法は時代遅れのものも含まれている。



5. 試行錯誤その③: 聞き流すだけで勉強


何故かよく聞く勉強法として「英語を普段から聞くだけで英語耳になる」というものがある。
理屈としては「赤ん坊だって生まれた時は英語わからないけど英語を聞きまくってるから話せるようになるじゃん?だから聞いてりゃわかるようになるよ」というそこそこ信憑性のあるものだった。
私はそれを盲信しNetflixの映画等を見ることでひたすら英語を聞き続けることにした。

結果:一切理解できませんでした。

「こういう場面ではこういうフレーズが使われてるな」ってのは確かにわかる。
だけどそのフレーズの厳密な意味は調べなければわからないし理解できない。

何故こんなに「聞き流すだけで英語は分かるようになる」って説が流行ってるのかは意味がわからないけど、通訳者さんに聞いたところ「そもそも英語の映画とかを見て意味が理解できるようになるのはネイティブと日常会話をしたりするレベルよりずっとずっと難しいし初心者には全くお勧めできない。」とのことでした。

「この学習法が間違いなく一番英語力の上達に関係無いな」というのが個人的な感想です。



6. 試行錯誤その④: 英会話に挑戦


前回の流れで通訳者さんに聞いたところ「単語とか文法とか学校教育的な学習をするよりも実際に会話して覚えるのが一番良いよ」とのことだったのでその案を採用することに。

確かに「外国語を覚えるならその言語話者の彼女を作るのが一番」とか「スパイは言語を覚える為にその国で恋人を作る」とか言うくらいだし実際に会話して覚えるのが一番だなと理解した私はネットのネイティブと会話できるオンラインネット英会話を受講。

結果:何話せば良いのか全然わからないので学習にならないと悟った。

正直今までの糞みたいな学習法に比べれば全然マシだった。
ただ、わかってる英文でもいきなりの会話では中々出てこないし仮に出てきたとしても掘り下げられたりすると何を話せば良いのか全くわからなくなる。(なのに何故か良い評価をされたところは流石営業と言った感じ)

だが、この学習法は悪くはない。
英語の学習になる実感はあったが自分にはまだレベルが高かった。
まずは基本的な英語の日常会話を暗記してそれを実践で活かせるようにしなくてはと感じた。



7. 試行錯誤その⑤:英語の学習法との決着


前回のことでようやく学習法を理解しつつあった自分は色々と英語の学習法について考察を初めた。
まず着目点としてはネイティブ達の英語学習法についてだ。

・そもそも彼ら赤子は0の状態から英語を学習しているのであって、ある程度日本語を使えるようになってしまった我々とは学習するハードルが違うのでは無いか?
・赤子が一々文法を覚えて会話をするか?確かに文法的に正しい語順で会話をするだろうが、それは「これは前置詞で〜」とか意識しているわけではなくフレーズでなんとなく覚えているのだ。
そういや日本人でもいい歳しておいて助詞が間違ってる奴もいるし言語はニュアンスで覚えるものなんだな。

と色々考察することで一つの結論が出た。
「そうだ、英文法とか小難しいことはどうでもいいから、英語のフレーズを学習してそれらの単語を入れ替えればニュアンスで会話できるようになるじゃん。」
ということで私はフレーズを覚えることにした。

結果:大成功

フレーズでの学習は非常に良い。
英単語だけの学習では一つの英単語に対する日本語訳での意味が多過ぎる。
一つの単語なのに名詞、形容詞、動詞としても使えるという単語や名詞だけだとしても日本人の感覚としては異なる多数の意味になる単語も数多く存在する。

自分は国語はそこそこ出来る方なので英語の様々な品詞に対しての理解は難しくはないが、そもそも日本語の品詞に対してすら正しく理解できてない人もいるのだから英単語の暗記は非効率的な学習法だと気づいた。(自動詞、他動詞って何?って人とかも結構多いだろうし)

だが、フレーズでの学習なら単語の前後に文章があるのでニュアンスで理解することが出来るし、脳内にイメージしやすい。
そもそも日本語だって難しい言葉を覚える時、その単語単体で覚えるのはかなり難しいが前後に文章があれば何文か読めばニュアンスだけとはいえ理解できるようになる。

また、「通訳者レベルでも英語を聞いて日本語に脳内変換して翻訳しながら日本語を話すのは相当辛いらしく、交代が必要になるらしい。」という話も知っていた。
その為、フレーズでの学習を通し英語を英語のまま理解するということを心がけることが容易になった。
単語を暗記する場合は単語に対する日本語訳にばかりに集中してしまいイメージが湧きにくくなってしまう。

例えば、「hate」という単語に対し「嫌う」と言う訳だけを覚えてしまえば使い道に困ることになるだろう。
・hateは人に対して使えるのか?
・食べ物に対しても使えるのか?
・嫌悪ではなくあくまで少し苦手の場合はhateで良いのか?
・そもそもこいつの品詞は何として使うんだっけ?

だが、「I hate fried chicken.(私はフライドチキンが嫌いです。)」というフレーズで覚えていれば、「少なくとも食べ物に関しては使えるんだな。」という情報を得ることが出来るので「I hate rice.」と言い換えても問題ないなとわかる。
これで嫌いな食べ物については質問されても問題無くなるだろうし、仮に映画とか見てる時に「I hate you!!」というフレーズが出てきたら「"hate"は嫌いって意味だったはずだから人に対してもネイティブは使うんだな〜」とニュアンスで知ることが出来ますね。(ただし"I hate you"はどちらかと言うと強い感情での憎しみを表す時に使われるそうなので注意が必要。)

また、恐らく中学生くらいに皆が疑問に思うであろう「"see, watch, look"全部同じ"見る"やんけ」問題に関しても厳密な違いを日本語として理解していなくても何回もそのフレーズを見てるうちに漠然とわかるようになると思います。



8. 後書き


正直、未だ未だ全然納得のできるレベルの英語力ではない。
こんなブログを書いてはいるがまだまだ全然出来る人というレベルではない。
英文があったらわからない難しい単語はあれど調べればわかる程度の実力だがこの学習法については実力がメキメキ上がってきているので確信に変わりつつある。

ちなみに最近の学習方法は「日本語のアニメや映画を聞きながら、英語字幕を読む」というものだ。
初めは「訳者によって差が出るから止めたほうが良いかな…」と思っていたのだが、英語を英語のまま理解しようとする自分には英語と日本語の訳に多少差が出ようが関係がなかった。
もちろんこれはある程度わかるようになってきた人向けだろうが、アニメや映画を見れば見るほど学習になっていくので非常にオススメだ。
「へえ、ネイティブってこんな言い回しするんだ」とか「この単語はこう組み合わせることでこういう意味合いになるんだ」とか色々知ることが出来て面白い。

また、個人的に英語の学習に進歩を初めて感じられた瞬間は前置詞のイメージを理解できるようになってきてからだ。
マジで前置詞は似たような意味が多くて鬱陶しい割に多くの文章に奴らが潜んでいるので是非前置詞から勉強することをオススメする。(「前置詞 イメージ」とかで検索すると良い。)

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